中国のポリオ ― 2011年10月24日 08時05分57秒
私は、10月21日ー23日、北京へ行ってきました。その時、中国のCDC(疾病予防センター)に勤務する医師と話す機会があり、このたび新疆ウイグル自治区で発症したポリオのことを聞くことができました。発症件数は現在17件となっています。すべてパキスタンで流行している野生株と一致し、1型でした。現在、CDCから200名を越す感染症専門家が派遣され、他の地域へウィルスが伝搬されないよう懸命の努力がなされています。もし大都会へウィルスが運び込まれた場合、免疫のない人びと(特にワクチン接種前の乳幼児)の間での流行が予測されます。
日本でも再来年の4種混合ワクチン(3種混合ワクチン+不活化ポリオワクチン)の実施予定を見込んでの、現在の生ワクチンを接種しない方々が増えてきています。これは由々しき問題です。もし万が一、中国から野生ウィルスが日本へ舞い込んできたら、ポリオが流行する恐れが十分にあります。その時に、想定外だったなどといっても、時はすでに遅すぎます。
生ワクチンによるポリオ発症を恐れて接種しない方が増えているのですから、国は非常事態と認識し、すぐに輸入不活化ポリオワクチンを特例承認し、無料ですべての対象乳児に接種すべきです。
子どもの命を、子どもの未来を守らない国に未来はないのですから。
日本でも再来年の4種混合ワクチン(3種混合ワクチン+不活化ポリオワクチン)の実施予定を見込んでの、現在の生ワクチンを接種しない方々が増えてきています。これは由々しき問題です。もし万が一、中国から野生ウィルスが日本へ舞い込んできたら、ポリオが流行する恐れが十分にあります。その時に、想定外だったなどといっても、時はすでに遅すぎます。
生ワクチンによるポリオ発症を恐れて接種しない方が増えているのですから、国は非常事態と認識し、すぐに輸入不活化ポリオワクチンを特例承認し、無料ですべての対象乳児に接種すべきです。
子どもの命を、子どもの未来を守らない国に未来はないのですから。